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最強のふたり (2011) France <Intouchables> [film reviews]

   未だに去年の10月下旬のレビューを書いています…。昨年の作品、あと20本は残っていそうで怖いです。そうはいっても、ことしもけっこう観ています。うまくいけば、1月は14本くらいかな。去年は途中から旧作を観る機会がぐっとへってしまった反省もあり、ことしは家でゴロゴロDVDもいっぱいしたいな。DVDになってなくて、ビデオしかない観たい旧作もいっぱいあるしね。忙しい!!
   パラグライダー事故によって首から下が麻痺してしまった富豪のフィリップ。自らの介護人として、刑務所から釈放されたばかりの黒人ドリスを雇う。介護の経験のないドリスには厄介なシゴトに思えたが、彼の陽気さと文化を受け入れるフィリップと、次第に打ち解けていく。ある日、ドリスに押されて文通相手と会うことを決めたフィリップだったが、体のことを思うと気が重く…。
 
   東京国際映画祭二本目となった今作。グランプリ獲得も納得の、ケタケタ笑えて心にグッとくる、エモーショナルな作品、最強のバディフィルムでした^^ 東京国際映画祭は97年からオーディエンスとして加しているけど、ことしは特に、コンペティションの作品レベルが高いなぁって思いました。今作は、ふつうに公開されても宣伝さえ方向性をまちがえなければ、大ヒットしそう。

   『~のふたり』というタイトルがつく作品としては、『暗黒街のふたり』、『日陰のふたり』、『ジャージの二人』といった作品を観たことがありました。どれもこれも、"ふたり" のコンビネーションはインパクトや味があったけれど、今作ほどその正反対ぶりとみごとなハーモニーが際立った作品もなく…。また、爽やかなエンディングによって気持ちよく観終われたのも、今作くらいでした。
 
   恵まれたとはいえない厳しい環境下にあっても、人生をたのしむこと、幸せになることを放棄しちゃいけない。些細なことに笑い、興味のなかったことの別の一面を知り、心おきない友とそれらを分かち合えばキラキラと輝く時間になる。そうやって毎日を積み重ねていくことが、表情を緩やかにし、心を豊かにする秘訣なんだなぁと、改めて思い知らされた作品でした。また観たいぞ。 
 
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◇監督:エリック・トレダノ 『最強のふたり』
◇出演:フランソワ・クリュゼ 『主婦マーガレットがしたこと』、『プロヴァンスの恋』
     オマール・シー 『最強のふたり』 

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