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ミヒャエル (2011) Austria <Michael> [film reviews]

   寒い毎日がつづきますね。50㎡1Rかつ全面窓のいまの家は、シゴトから帰るとささっと暖房をつけにいきたくなります。そんな中、2月下旬には父の故郷、島根県の津和野へ参ります。寒いだろうなぁ。会ったことのないおじいさんの、50回忌なんです。おじいさんのはなしは父からよく聴いてたけれど、写真とか残ってたらみてみたいなぁ。それに、父との二人旅もたのしみです☆

   表向きは平凡な会社員をしているミヒャエル。シゴト振りも真面目そのものだが、同僚とのつき合いはあまりよくない。実は彼には秘密があった。それは、自宅の地下室を改造し、誘拐した子供を監禁する小児性愛者だということ。今の子供も両親に頼まれて預かっていることにはしているが、そろそろバレそうになっている。そんなある日、ミヒャエルは交通事故に遭ってしまう。
 
   この今作を一言に表すと、「いい感じにオーディエンスの欲求を満たさない」 作品です。その心は、オーディエンスは作品を観はじめてすぐ、誘拐された子供を小児愛者のミヒャエルの元から救いたいという強い欲求にかられると思います。そしてチャンスは幾度となくやってきます。ミヒャエルの交通事故、ミヒャエルのお正月のスキー旅行、ミヒャエルの同僚の突然の訪問…。
 
   その度に緊張度は高まり、なんとか願いを繋げようと必死になってスクリーンに食い入ります。しかし、大人と子供のケンカじゃないけれど、力量の差から思い通りの展開にはなりません。淡々と映すカメラが描くもの、小児愛者の不潔な姿に、ほこらしささえ伝わってくるようで我慢がなりません。 異常な世界なのに、ホームドラマのような身近ささえあり、余計に不気味です。
 
   そして。最後の最期迄、スクリーンに向けるまなざしは「どうか逃げ出してくれ」というたった1つの、しかし強い強い思い(と欲求)に尽きます。その思いが充たされるのか否かは、作品を観てたしかめて欲しいと思います。そういえば、ミヒャエル・ハネケ監督作品に似てるなぁって思いましたが、タイトルの "ミヒャエル" はハネケ監督からとったのかしらん…。気になってきたぞ。
 
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◇監督:マルクス・シュラインツァー 『ミヒャエル』
◇出演:ミヒャエル・フイト 『ミヒャエル』
     ダヴィド・ラウヘンベルガー 『ミヒャエル』

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コウスケ

源氏巻!…ととりあえず言っときますねw

この映画面白そうですね!
こういう少し変わったの気になります^^
マイケル・ジャクソンから「Michael」とったんじゃないですか?w
by コウスケ (2012-02-01 21:08) 

クリス

源氏巻、大好きです。
この映画は気持ち悪くも観応えを感じさせる作品です。
わたしも一瞬、マイケルかな?とも思ったんですけどねw
by クリス (2012-02-04 12:29) 

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