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恋するリベラーチェ (2013) USA <Behind the Candelabra> [film reviews]

   70年代アメリカ。獣医になる夢を持つ青年スコットは、尽くしてくれる養父母に自身がゲイだということが言い出せない。ある日、ひょんなことから希代のエンターテイナー、リベラーチェと彼のペットを通じて知り合うスコット。リベラーチェは煌びやかなショーで人気絶頂にいたが、ハンサムなスコットを見初めてしまう。ほどなくリベラーチェの秘書となったスコットは、彼の豪邸へ移り住む。

   『アウト・オブ・サイト』を観てからというもの、スティーブン・ソダーバーグに心酔してきた私は、彼が映画を監督業から距離を置くというニュースには、近い将来、必ず戻ってくると感じながらも、一抹の寂しさを覚えました。今作は、本国アメリカではTVドラマとして放送されていましたが、映画として観てもスクリーン映えする演出は観応えがあります。スター二人の演技もよかったですし。

   人生でいちばん幸せだった時間は、最期を迎えてようやく気づくんだなと改めて感じました。失ってはじめて知る「ほんとうのしあわせ」。時代をいくら経ても、人間ってほんとうに愚かです。儚くも寂しくもありますが、そんな「しあわせ」な時間もあったなーと人生を思い返すことができれば、生きるのも死ぬのも、少しは安らかになるのかも知れません。または、余計に辛くなるんでしょうか。

   主演のマイケル・ダグラス、マット・デイモンはソダーバーグ組の実力派ですが、特にダグラスのなりきりオネエ振りには感服致しました。さすがハリウッド俳優、引き出しが多すぎる!! 字幕のオネエ言葉も絶妙でした。元気がなくなったリベラーチェが、「もう"おキャン"な私じゃないの」って言うんですが、実際の英語におキャンなんて言葉はないだろうに、巧く使ったなぁと感心しきりでした。

behind-the-candelabra-04.jpg

◇監督:スティーブン・ソダーバーグ 『ソラリス』

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